住職さん必見!お寺でヨガを開催してみませんか?(出張レッスン)
お寺でヨガを開催しよう!
今年も残すところひと月を切りました。
一年の終わりと共に、大晦日の除夜の鐘が鳴り響くのも間もなくですね。
師走を迎えた今回のテーマはお寺です。
最近、テレビ番組で「お寺ヨガ」が紹介されていました。お寺について調べたところ、お寺の現実や、お寺が求められているものなど、なるほどと思うことがあったので、お知らせいたします。
住職さん、そしてお寺が好きな方、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
お寺は敷居が高い?
江戸の昔に遡ると、お寺とは人々が集まる場所として使われていたそうです。しかし、明治・大正・昭和・平成と時代の流れとともに、特別の時にしかお寺に足を運ばなくなっているようです。
ある調査で寺院と人々のかかわりを調べたところ、お墓参りや観光では対象者の8割弱がお墓を訪れていますが、それ以外の目的(日常的に行われるお寺の行事)で訪れた人は、対象者の約1.5割だそうです。
しかし少数ではありますが、お寺が主催するイベントに関心を寄せる人は少なくないとの結果が挙げられています。
ではどういったものが好まれるのかというと、調査では「ご住職の説法を聴く会」「座禅」「落語・演劇・音楽イベント」「お葬式・お墓・戒名に関する勉強会」に参加してみたいとの結果が出ています。
お寺の雰囲気や静寂は、癒されますよね。その神聖さが、敷居を高く感じさせ、用事がないと行きづらかったりします。やはりお寺側で何かイベントや習い事などをしていただけると、訪問しやすくなるかもしれません。
お寺に注目!お寺が求められているものとは?
お寺では、実際にどういった催し物が開催されているのでしょうか。お寺での取り組みがマスコミなどで取り上げられています。
仏教を英語で学んだり、消しゴムを作ったり、お寺によって工夫が凝らされており少人数が参加するものや、大人数が参加できるプログラムまで様々です。
そのような中で人気があるのが、ヨガ教室です。お寺の近隣の方が集まり定期的に行われているというのが一般的のようです。
ではなぜ、ヨガなのでしょうか。
ヨガは、呼吸と姿勢を整えながら心身の緊張をほぐしていきます。忙しい私たちが失いがちな心の安定と安らぎが得られます。お寺の静寂と自身を内観する静けさが調和され、本来の自分を取り戻すことができるのかもしれません。
ヨガによって心と身体を癒すのも良いですし、また、ご住職の法話や説法を聴くことが出来たら、日常での生活も満たされた気持ちで過ごせそうですよね。
お寺でヨガは必須!?
心の安定が求められる今、マインドフルネスや瞑想は、私たちが取り入れるべき習慣なのかもしれません。呼吸に意識を向けながら動くヨガは、集中力が身につき雑念が払われます。
将来的には、若い世代になるほどお寺との関係が希薄になり、寺離れの浸透が進む傾向があると言われています。開かれたお寺で、地域に愛され人が集まるお寺にしませんか。
シェイプ21は、多くのヨガインストラクターが登録しています。場所の広さや、広さに対する参加人数など、ご相談やご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
参考・引用 寺院とのかかわり http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/note/notes0910a.pdf